トクするサポートはお得なのか?

 

 先日、appleのイベントでiPhone13シリーズ・Apple Watch 7・iPad(第9世代)・iPad mini(第6世代)が発表されましたね。

 個人的にこの中でも特に気にいったのは、iPad miniです。

 なので、iPad miniのどこが気に入ったのか書きたいな・・・と思っていたら、期間が空いてタイミングを逃してしまった気がします。

 

 というわけで、トクするサポート+がお得なのかについて備忘録的に書きます。

 

 『トクするサポート+』とは、SoftBankが提供する機種変更時の割引プログラムの一つ。

 類似したサービスとして、auは『スマホトクするプログラム』、docomoは『スマホおかえしプログラム』がある。

 また、これらは無料のオプションです。

 

トクするサポート+とは

トクするサポート+の仕組み

①48回割賦で対象機種を購入。以降の支払いに遅延などがなく、その間のプログラム解除も行っていない。

②購入してから25ヶ月以降、指定機種に買い替え、旧機種を返却する。

③返却する機種に破損などがない。

 

 大まかにこの三つの条件を満たせば旧機種の残りの支払いを行わなくて良くなるオプションです。

 オプションの使用料金も無料のため、特に入っていてデメリットのあるオプションではありません。

 

トクするサポート+はお得なのか?

 先述したように、入っていても特にデメリットのないオプションなので、入ること自体に問題はありません。入っていても、利用しなければ良いだけなので。

 

 利用する場合の最大のデメリットは、旧端末が回収されることです。

 ですが、元々毎回下取りプログラムを利用して端末の買い換えを行っていた場合、発売から二年以上経っている端末の下取り価格はたいてい元値の半額以下なので、特に問題はありません。

 そして回収されても良い場合、4年以内(下取り価格を考えると数ヶ月は短くなるかも)で買い換えるなら、お得になるというオプションです。

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48回払いで端末を購入する場合(トクするサポート+利用)

 

 図のように買い換え周期が4年未満ならオプションを利用する方が毎回全額払うよりもお得です。ですが、毎回旧端末は返却するため最新の端末しか手元に残りません。

 一方4年以上使い続ける場合は、4年で端末料金は払い終わっているため、払う端末代はこれ以上ありません。そのため、4年目以降は次の端末を購入するまで今まで払っていた端末分の出費が減ります。また、次の端末を購入しても、旧端末が回収されることはありません。

 

 このように、毎回旧端末を回収される代わりにそれまで使用していたスマホの機種代金をそれ以上払わなくて良くなるプランです。

 もちろん、本プログラムに入っていても利用するかは自由なため、現在使用している端末が気に入っており機種変更したくない場合は返却する必要はありません。使用しなかった場合の違約金もありません。

 ただし、端末を返却していないため残っている48回目までの支払いを続ける必要があります。そして、返却せず新しい端末を購入した場合旧端末と新しい端末療法の料金を支払う必要があります。

 

 

 日数や条件に差があるが、auの『スマホトクするプログラム』やdocomoの『スマホおかえしプログラム』も似たようなシステムである。そのため、自分の使用状況を元に利用するか考えるべきである。

 

 

まとめ

 入っていてデメリットのないオプションであるが、一つの端末を4年以上使い続ける人には無用のオプションでもある。

 ついでに言うとキャリアで端末を買うより、直販店など(iPhoneならappleストア)で買う方が安い可能性があるため、端末を所持し続ける人・4年以上使う人はキャリア以外で買う方が良いかも。

 

 

 

注意点

 全てのプランに共通する注意点として、利用する条件として端末に異常が無いことが挙げられます。

 正常な動作が可能なことは勿論、本体に傷やヒビがある場合も追加料金が発生する可能性があります。